R4: 1991年9月 女性自身 「兄弟で、1人だけ国籍が違うのもなんだから、日本籍にしたらどうかと」
蓮舫氏が23歳のとき、「3年前、私も日本に帰化することになったんですよ。」 と語った記事です。
私の場合、父が台湾出身の中国人で、母は日本人。3年前まで日本では私のような子供はすべて父親の国籍に入れられると決まっていたので、私は台湾籍で、謝蓮舫が本名でした。(中略)
3年前に、日本の法律が変わって、未成年でも、父、母どちらの国籍も本人の意思で選べるようになったんです。そのとき、父が、兄と弟は就職のこともあるから、日本籍になったほうがいいだろうって。ついでにというと怒られるかもしれないけれど、兄弟で、1人だけ国籍が違うのもなんだから、日本籍にしたらどうかと。それで3年前、私も日本に帰化することになったんですよ。
そのときから、謝蓮舫ではなくて、母の姓の斉藤蓮舫になったわけなんですけど、あまりピンとこないですね。長い間、親しんだ謝という姓に愛着があるというか‥‥。
ただ、帰化してよかったなと思うこともあります。とくにこの仕事についてからは外国に行く機会が多いんですけど、10年ぐらい前だったら入国がむずかしい中国本土とかほかの国にも比較的自由になったし。(「女性自身」1991年9月17日号)
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